娘が救急車で運ばれる

　今日は朝から大変だった。まだ寝返りも出来ない4ヶ月になる娘がなぜかベッドから転落して、ギャアギャア泣いた。しばらく抱いていると泣き止んで通常の状態に戻ったように見えたのだが、ミルクをゲロったので念のために救急車を呼んだ。
　
　俺の所見では急がなくても大丈夫なように見えたので、最初は近くの小児科に掛かろうと思ったのだが、電話をして説明すると、皆一様に、うちではなく大きな病院に検査してもらった方がいいと言う。たらいまわしかい。それで、すぐ近くにある大病院に電話してみると、電話して説明するなり他に転送され、そこで同じ説明をするなり他に電話をまわされ、最後には、「私どもでは緊急かどうかの判断が出来ないから、通常通りの外来で来てくれ」と言われた。憤怒。
　
　まぁおまいらの言うことももっともなのだが、このままでは心配を取り除くことが出来ないので、最後に119番した。
　
　外傷は見当たらない。今は普通の様子だが、娘はまだ喋ることが出来ないからこの娘の中で何が起きているのかが分からない。嫁は気が動転している。自分のせいだと責めている。
　
　救急車に乗るのは、車に轢かれて以来二度目だ。救急隊員が緊急病院をあたっている。最初に、先ほど俺が電話した大病院に当たったが、断りやがった。もう二度とあそこは使わない。しね。
　
　というわけで、少し離れた某大学病院に掛かることになった。結局精密検査などはおこなわず、今日一日様子を見ましょう、念のため明日もう一度来て下さいとのこと。
　
　今も落ち着いているようなので、少し安心している。