この感覚は

 ある宇宙飛行士が、広大な宇宙空間に一人浮かんでいたときに感じたとてつもない孤独の中、自分が生きている証として唯一感じることが出来たのは、自分の股間の体温だけだった、という話を聞いたことがある(しりあがり寿「夜明ケ」より)。ちょうどそれに似た感覚だったのかもしれない。

夜明ケ (Jets comics)

夜明ケ (Jets comics)