WindowsXPの簡易ファイル共有機能のこと

　いつもOS再インストール後にハマるので、備忘録。
　
　ワークグループのWindows XPでファイル共有の設定がうまくいかない

「簡易ファイルの共有」を無効にする
Windows NT/2000と同様に共有に対して詳細なアクセス権を設定したいという場合は、「フォルダオプション」で図6のように「簡易ファイルの共有」機能を無効にしてください。
　
これにより、図7のように従来と同様の共有インタフェースやファイルのコンテキストメニュー中の「セキュリティ」メニューからのNTFSアクセス権の設定が可能になります。
　
なお、ドメインに参加したWindows XPでは、この設定に関わらず、「簡易ファイルの共有」は自動的に無効になります。逆にWindows XP Home Editionでは、「簡易ファイルの共有」インタフェースを無効にしたり、ForceGuestレジストリの値を設定したりすることはできません(設定しても無視されます)。これは仕様になります。

　とな。ああもうややこしい。
　
　ドメインに参加させていないXPにおいては、「簡易ファイルの共有」が勝手に有効にされてしまうために、NTFSアクセス権の設定が使えない。これを忘れていて毎回ハマる。なんで共有の権限設定できないのかと。なんで管理共有がGuestアクセス固定なのかと。
　
　ドメインに参加させていると無効になるらしい。っていうか、ドメイン云々で設定が変わるような分かりにくい仕組みにしないでくれよ。
　
　そういえば、SP2では起動画面にProfessionalだとかHome Editionだかが表示されなくなった。最近Professionalの価格が下がっているし、Media Center Editionなんていう安価なものも出てきているしで、Home Editionは無くなるのだろうか。
　
　以前に持ってたノートにインストールされていたのがHome Editionで、えらい不自由を強いられた覚えがある。価格差を付ける為にムリヤリ機能差を作り出して商品にしたような中途半端なHome Editionは、消える運命で当然だろう。