あびる優が復帰のこと

ikami2005-04-07

 件の窃盗芸能人が復帰するらしい。

ホリプロの窃盗女性タレント復帰へ
 大手芸能プロダクション、ホリプロは31日、日本テレビのバラエティー番組で過去の窃盗行為を告白した女性タレント(18)の活動を継続させる方針を明らかにした。同タレントは2月15日放送の「カミングダウト」で「店の倉庫から段ボールごと商品を盗み続けた」と告白。ホリプロは、同19日にタレント活動の自粛を発表していた。ホリプロはこの日、堀義貴社長名でこれまでの経緯を説明。タレントが警視庁から厳重注意を受け、反省の日々を過ごしていることを明かした。具体的な復帰の日程は決まっていないが「今後、タレント活動を継続し、その活動を通じてより社会性を身につけさせていく」としている。
(日刊スポーツ) - 4月1日10時1分更新

 とな。
 
 えーと、これはエイプリルフールじゃないのかな。
 
 自粛からまだ一ヶ月ちょっとしか経ってないのだが。これって島田紳助の謹慎期間よりも短い。島田紳助は傷害罪で略式起訴され、あびる優の方は立件されなかったから、その違いなのだろうか。
 
 この謹慎期間って、誰のさじ加減で決めてるのやら。なんならお父さんの歯科医業停止処分もその勢いで解除してもらってはどうか。
 
 まぁ謹慎中も映画の方は既に公開されていたようで。

ホリエモン製作、あびる優主演という凄い映画が今週公開(2005/3/15)
 ニッポン放送の経営権取得を巡るフジテレビとの熾烈な戦いで、連日マスコミをにぎわせているライブドアホリエモンこと堀江貴文社長がエグゼクティブ・プロデューサーを務めている映画「恋骨」が、今週末19日から東京の渋谷シネ・ラ・セットでレイトショー公開される。

 同作は昨年夏、史上初となる街頭大型ビジョンとインターネットでの同時配信を行った1話5分・全7話のドラマに、新たな結末、別テイクのカットなど38分の未公開シーンを追加した劇場公開版。渦中の人である堀江社長がエグゼクティブ・プロデューサーを務めるのは、「ライブドアさんがネット配信を担当することになり、出資者として堀江さんの名前を載せさせていただいた」(製作・配給元BLUE PLANETの 担当者)ということであり、映画製作に直接は関わっていないという。

 また同作は、先日テレビ番組で過去の万引き行為を告白し、活動自粛中のタレントあびる優が主演を務めている。映画を上映する渋谷シネ・ラ・セットでは、「あびるさんの件は刑事事件になりそうではなかったし、お問い合わせもいくつかいただいているが、その内容も本当に上映するのかどうかといったもので、上映そのものに対する批判的な意見ではない」(同上)ということで、特に公開の中止や延期を検討することはなく、予定通り3月19日から公開される運びとなったそうだ。

 それぞれの意味で話題となっている2人が名を連ねる「恋骨」。気になる方は劇場へ。

 というわけで、この絡みで復帰が早まったわけではないようだ。
 
 それにしても、ナイスタイミングであびる優をキャスティングした映画をプロデュースするホリエモン、やはり彼は勝ち組だ。いろんな意味で。