堀江貴文と藤田晋のこと
堀江氏の友人として知られる藤田氏はテレ朝の番組で「（堀江氏は）もうたたんでいいような気がする。撤退して、いい形でみなが納得するような形があれば。すべての人に愛される『ライブドアブランド』をつくらないと」と助言した。
２人は９８年ごろから、ネットビジネスの世界で刺激し合いながら歩んできた関係。一時は業務提携し、００年にはともに上場。「技術の堀江、営業の藤田」として若手ＩＴ長者の代表格として知られる。現在もともに六本木ヒルズに住み、交流もある。非常に似た２人だが、藤田氏はイケメンかつスマートな語り口で、堀江氏とは対照的なキャラでもある。
堀江氏の「金だけがフェア」という考えについて、藤田氏は「仮にそうだったとしても、言わない方がいい」とチクリ。現在の起業ブームについても「どんどんやるのは素晴らしいが、そんなに安易にやれるものではないので、変な方にブームが広がらなければいいと思う」と警鐘を鳴らした。自分のメディア買収計画を聞かれると「いやいや（笑い）」とにごしたが、球団経営については「興味あります」と話した。
とな。
藤田氏のことは俺と同郷であること以外よく知らないのだが、サイバーエージェントのマザーズ上場時には、リキッドオーディオジャパン*1ともども、そう何年も持たないだろうなんて思ってたら、2004年9月期には黒転するなど、元気な会社になっているじゃないか。なかなかどうして、藤田氏は非常にやり手の社長のようだ。
ってことで、唐突だがホリエモンと藤田氏との二人の社長を県民性で比較してみよう。
堀江貴文（福岡）
酒、祭り、おしゃべりが大好きな目立ちたがり屋が多く、新しいもの
好きで楽天的だから人間的な魅力もある。ただし金遣いが荒く
ギャンブル好きも多い。筑前（福岡など）は九州男児のイメージ
というより，おとなしい感じの人が多く，個人主義的傾向が強い。
但し，北九州小倉は保守的，筑後（久留米など南部）は粘り強い
性格の人が多い。
藤田晋（福井）
負けず嫌いの頑張り屋。（昔「越前詐欺」といわれたのは，越前
商人の成功に対する嫉みから）普段は温和だが，逆境にも強い
しリーダーシップもあり，周囲から一目置かれる存在。但し，結構
遊び好きで，ギャンブルにハマることも。したたかだから長生き？
若狭（南部）は明るく楽天的な人が多い。
意外と、お互いのキャラを正確に言い当ててると思うのだが、どうだろうか。
堀江氏の目立ちたがり屋って辺りは言うまでもないことだが、
堀江氏の「金だけがフェア」という考えについて、藤田氏は「仮にそうだったとしても、言わない方がいい」とチクリ。
というあたりが、福井県民のしたたかぶりを端的に現していると思う。
ってことで、色々と調べてみたら、なななんと。藤田氏は俺と同じ武生高校だったのか！つーことは一年間は同じ高校に向かって通ってたわけだ。ありゃりゃ。俺もがんばらねばなあ。
先日久しぶりに母校のそばを通ったけど、俺達が通ってた頃よりも随分様変わりしていた。あれから15年にもなるけど、俺の知ってる先生はまだいるのかなあ。
