災害用電話が災害時にダウンのこと
NTTドコモ九州が災害対策として提供している「災害時優先電話」。同サービスが、肝心の災害発生時に通信障害を起こしていたことが分かった。
ドコモ九州の発表によれば、災害時優先電話の契約は全九州では2130件。これら契約者に影響があったと見られる。
m9(^Д^)プギャー
災害時に有効な手段として期待されるものが肝心の災害時に機能しないとは、意味ないなあ。
NTTドコモ九州と言えば、初の純減を避けるため契約数を約800件水増ししたことでも記憶に新しいナイスな会社である。顧客に不安感を与えないように気遣った顧客本位の姿勢だ。
NTTドコモと言えば、i-modeのメール配送が激しく遅いのはドコモの責任じゃないとばかりに、新たに配送が速いバイパスを作って法人向けに金取って利用させるという実に顧客本位なサービスを始めたが、今はどうなったのだろうか。
NTTドコモと言えば、パケット定額プランはあるものの、インフラは定額以外のプラン優先で、過大な負荷による影響を防ぐため、一定の制限が設けられているってのは周知の事実だろうか。要するに利用者が増えると遅くて定額の恩恵が受けられないと言う、自身のインフラの保身に走らない実に顧客本位なサービスを提供してくれている。
というわけで、がんばれ、ドコモ。