家賃が払えなくて偽装離婚って

ikami2005-02-27

 昨日ちょっとマンションだとか不動産について気になったので色々なページを見て回ったら、面白いページを見つけた。
 
 ★夜逃屋事件簿★不動産裏情報
 
 その名の通り、家賃が払えなくて夜逃げしたり、連絡がないと思ったら部屋で死亡していたりなんていう事件について色々書いてあるページだ。写真も多数あるのだが、夜逃げしそうな状態の人というのはもう身も心も荒んでいるのか、かなりひどいありさま。片付けられない人たちの部屋のオンパレードである。非常に汚いので食事中には見ないほうがいい
 
 面白いと思ったのはこれで、

 競売物件を、いくつか取り扱っている内に気がついた事があるのですが、競売物件の約半数は、非常にだらしない飼い方で、ペットを飼っている場合が多いということです。
 一般の家では、半数の方がペットを飼っているわけではないので、これは、やはりかなりの高率ではないかと思います。

とな。

このように、ルーズな性格だから家を手放すような結果になるのか、それとも、競売になってしまったので、「もうどうでもなれ」ということで、このような状態になるのか、定かではないが。
 私は、やはり性格的なものだと思うのですが、皆さん、どのように思います?

 
 まぁだんだん身も心も荒んでくるというのもあるとは思うのだけど、やはり前者なのではないのかな。よく、ペットのしつけもろくに出来ないのに飼って無駄吠えだとかで周りに迷惑をかけているバカ飼い主がいるが、競売にかかるのも債権者に迷惑をかけているわけで、根っこは同じ気がする。そういう奴は当然自分のガキの教育も出来ているわけがなく、ガキも周囲に迷惑をかけるというダメスパイラルが起こることになるのだろう。
 
 それから、ちょっと腹が立つのがこれ

 そんな中で家庭を持っている家賃滞納常習者の最後に取る手段が、擬装離婚。
 離婚届を出して母子家庭になり、生活保護費を受給するという方法

 各市町村で異なるとは思うが、母1人子供2人では、結構良い金額が毎月入って来るわけで、リストラされ、いまだに定職も無く、アルバイトで食いつないでいる夫の収入よりは、はるかに確実に入金になる。
 
 今、この方法が密かに広まりつつある

 ってなー。結婚している正常な状態よりも離婚した状態の方が生活が助かるって、どういうことよ。おかしいんじゃない?
 
 父が死んだことによって母子家庭になったのなら、生活保護を受けるのも仕方がないと思うが、離婚によって母子家庭になったのまで同様なレベルの救済をする必要があるのだろうか。かなりいいお金を貰えるそうじゃないか。離婚にはいろいろな理由があるのだとは思うけど、結婚する時点でそのリスクを取っているはずで、こっちの都合で離婚します、でも子どもは私が育てます、なので生活保護いっぱい下さい、ってのはちょっと虫が良すぎるように見えて、納税者側としてはあまり納得が出来るものではない。
 
 こういうことを書くと反感買うものかな。俺が言いたいのは、離婚するよりも、結婚している状態の方が生活しやすい社会であって欲しい、ということなんだが。そうじゃないと結婚のリスク、子どもを産むリスクばかりが目立って、いつまで経っても子どもが増えないっすよ。竹村健一も言うように、子どもを安心して作り、育てられるような社会になって欲しいと思うんだよね。