ケータイで音声通話し放題のこと

ikami2005-02-25

nikkei netより
 PHS簡易型携帯電話)最大手のウィルコム(旧DDIポケット)は、一定額を支払えば電話がかけ放題となる音声通話定額制を5月をメドに導入する。月額料金は3000―4000円程度を軸に検討している。携帯電話、PHSを通じて通話定額制は初めてで、一般的な携帯電話料金より3―4割は安くなる見込み。PHSは携帯電話に押され利用者の減少傾向が続いており、ウィルコムは定額制の導入で携帯各社に対抗する。

 ついにケータイ分野での音声定額制が始まるかー。もっとも俺はケータイはほとんど受け専であり通話料が2,000円を超えるような時と言うのは客と長話するハメになった時くらいなのでそれほど影響はないのだが。
 
 「みんなをデンワにする会社、NTTパーソナル」…は、よりによってDoCoMoに吸収合併されて、さきごろPHSからの撤退を発表したばかりだが、DDIポケット改めウィルコムは非常に鼻息荒い。KDDI支配から離れ京セラ外資の資本注入を得たことで生まれ変わったかのようだ。
 
 PHSの最初の道のりはまさに獣道だった。俺もPHSというものが売り出された当時からずっとPHS利用者だったが、当時のDDIポケットは本当に圏外が多かった。なんせ自宅が圏外だった。ありえません。慌ててNTTパーソナルに乗り換え、自宅も実家も入感するし使い勝手はなかなかだったが、ASTELの忘れ形見、CHTMLが見られてプロバイダメールが扱えるAJ-51に惹かれASTELに乗り換え。ASTELは入感が悪く不満タラタラだった。その後DDIポケットメール使い放題コースが誕生すると、再びDDIポケットに出戻り。その頃にはDDIポケットの入感も非常に良くなっていて、ほとんど困ることもなくなった。その後京ぽんの登場で乗り換えて今に至る。
 
 現在は人口カバー率97%余りということで、どこの携帯電話会社と比べても遜色はないのだが、どうも最初のPHSのイメージが余りに悪かったせいか、電話番号が070で始まるせいか、PHSというと未だにダメ概念というイメージが残っているようだ。地下鉄のトンネル内でも入ることがあるくらいなのに。
 
 俺がPHSを使い続けてる理由は、電磁波の影響が一番少ないからだ。少なからず影響を受けると思っているからなのだが、これは失笑を買う元にもなるので余り人には言わない。俺はわりと大真面目なんだが。これって、変かね?
 
 でも、こういう報道もあるよ。この手のは必ずヨーロッパから規制が始まる傾向があるように思う。どうせアジアは一番最後だから、自分の体は自分で守ろうと思っているのである。