我が家にTEPCOがやってきた
キャンペーンガールが超ステキ♪なTEPCOが開通した。
TEPCOな人が部屋にやってきてなんか作業を15分ほど。終わりましたんでとVDSLモデムの箱を渡されてはいサヨナラ。え、後はマニュアル読んで勝手にセッティングしろと?
Bフレの場合はDSUのセッティングまでやってくれるので、TEPCO少し不親切、を感じた。まぁ図の通りに繋げばいいだけなので簡単ではあるのだが。
さっそくPPPoEで繋いでみる。問題はどのくらいの速度が出るか、だ。仕事に使えないようでは困る。
で、試しにhttp://www.musen-lan.comのスピードテストで調べてみた。下りは30Mbps弱ということでまぁ納得なのだが、上りを調べてみて背筋が凍った。
上り(アップロード)速度テスト結果
データ転送速度 612.09kbps (76.51kB/sec)
え、マジ?1Mbpsも出てない。公称上り最大40Mbpsでそれはないんじゃないの?というかADSLより遅いってどういうこと!
やっちまった。こんな使い物にならないものを契約してしまったとは。と激しく後悔…しつつも、念のためと自分のサーバにアップロードしてみたら、普通に10Mbpsくらい出るじゃないですか。おかしい。なにこれ?
他のサーバでも試してみたが、やはり10Mbps程度の速度が出ている。これなら問題ない。ほっと胸を撫で下ろす。しかし、ではmusen-lan.comのこの劇遅な値はなんなんだろう。同時に試したBフレッツニューファミリーだと50Mbpsほど出るのだ。この差はどういうこと?
俺がアップロードを試したサーバというのは、いずれもBフレッツ上にあるもので、Bフレッツだから特別速いとかTEPCOだから激しく遅いというような現象は生じなかった。musen-lan.comのアップロードテストには何か特別な仕掛けでもあるのだろうか。
既にTEPCOひかりを契約している友人に聞くと、TEPCOひかりの専用サイトにスピード測定するページがあるとのことで、さっそく試してみた。
TEPCOひかり Speed測定++ (speed.hikari.tepco.ne.jp)
Download: 29.8 Mbps
Upload: 10.4 Mbps本日 111位の測定結果です。
まずまず高速な結果です。
ええ、まずまずの結果でした。何度測っても似たような値が出るから、このくらいの速度で安定していると見ていいだろう。TEPCOのVDSLは、Bフレニューファミリーには及ばないけれどもコストメリットとハンドリングのしやすさでとりあえず納得できるクオリティと言っていいような希ガス。
TEPCOのVDSLで満足できる結果が得られたので、多分Bフレニューファミリーを解約すると思うのだが、ちょっと惜しい気もする。というのは、今後はおそらくニューファミリー契約は無くなって、ハイパーファミリーに移行するだろうと思うからだ。
表向きはニューファミリーは100Mを31ユーザ、ハイパーは1Gを31ユーザということでハイパーの方が環境が良いように見えるのだが、実際のところニューファミリーはブランチしていない(以前に総務省だかに指導を受けたにもかかわらず、あいかわらずベーシックやTEPCOひかりホームと同じ100M回線独り占め〜♪状態と、友人が言っていた)ので、ニューファミリーは価格のわりに回線スピードが出る環境なのだ。
ここでニューファミリーを手放すと二度とこの回線環境は戻ってこないと思われる。ので惜しい。が仕方が無い(ノ_・、)グスン
Bフレニューファミリーのこと
Bフレニューファミリーが実際にはブランチせずに回線独り占め〜♪状態だというのは、知り合いがBフレベーシックからBフレニューファミリーに変更を申し込んだ際に、NTTに「ハイパーしか受け付けられない」と断られたところを、「どうしてもニューファミリーがいいんだい!」とゴネた際にぶっちゃけ話として向こうから聞いた話、とのこと。分岐装置を入れられるような環境にあるところでは、ブランチをおこなっているかもしれない。
しかしうちの環境を見る限りは、ブランチしてないか、誰もニューファミリーを使ってない、としか思えないな。